2020年2月4日、ソフトウェア開発について学ぶ新しい技術イベントを開催
2006年、ボーランドが開発ツール部門の分離を発表して以来、Delphi、C++BuilderをはじめとするボーランドのDNAを引き継ぐ開発ツール技術に関する情報共有の場として、デベロッパーキャンプは13年以上、36回にわたって開催されてきました。当初は変化する事業環境のアップデート、その後エンバカデロという安定成長の基盤を得てからは、技術的なフォーカスのアップデートの場として、その役割を果たしてきたと言えます。
一方、ソフトウェア開発技術を学ぶ環境としては、この間、劇的な変化が起きました。ビデオやライブ配信、SNSをはじめとするさまざまな情報共有の手段が普及し、居ながらにしてリッチで専門的な情報にアクセスできるようになったのです。
しかし同時に、情報を自ら選別し、一見関係がないと思われるが非常に重要な情報は目に入らないという問題が生じてきました。自身の興味の強い分野についてはより専門性が増す一方、より俯瞰的な視点が失われ、関連するかもしれない潜在的な技術について知る機会が減少しているのです。
エンバカデロは現在、「モダナイゼーション」というシステム刷新のムーブメントを支援する取り組みを行っています。これには、従来のDelphi / C++の技術だけでなく、サービスベースのアーキテクチャやWebベースのテクノロジーも関係します。
皆さんのシステムをよりよくしていくにはどうしたらいいか、そのためのビジョンを示す機会を作れないか。それが新しい技術イベントに課せられた課題です。ご期待ください。
開催概要
- 日程:2020年2月4日(火)
- 会場:UDX GALLERY NEXT(東京・秋葉原)
- 参加費:無料(事前登録制) ※ 2020年1月より登録受付開始
CALL FOR PAPER
この技術イベントに、講師またはゲストスピーカーとして協力いただける方を募集します。以下のような趣旨、内容で募集します。
エンバカデロ(およびSencha)製品に関連して、以下のいずれかにフォーカスしていること。
- 方法論:目的のソフトウェア開発を実現するための開発体制、アーキテクチャ、取り組みなど
- 手法:具体的な課題を克服するための開発手法など
- 成果:ソフトウェア開発を通して実現したビジネス上の成果(ユーザーメリット)など
上記テーマに関連して、以下のいずれかの形式でご講演いただきます。
- セッションスピーカー
- エンバカデロスタッフ(モデレーター)によるセッションのゲスト
時間は10分~30分までとし、10分単位で確保できます。「皆さんのシステムをよりよくしていくためのビジョンを示すことができるか?」という観点で内容を吟味させていただきます。
ご協力いただける方は、2019年12月23日までに、「テックビジョンスピーカー応募」という件名で、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 まで、以下の内容をメールにてお送りください。
- お名前 および フリガナ
- 会社名
- 連絡先(電話番号)
- 講演のテーマ
- 対象製品
- 希望される形態:セッションスピーカー または セッションゲスト
- 希望時間枠:10分、20分、30分のいずれか