RAD Studio 11.1は、Windows 11サポートに加え、macOS 12 Monterey、iOS 15、Android 12に対応。11で強化された新機能をさらにブラッシュアップし、IDEとUXを大幅に改善しました。Code Insightの改善、強化されたコンパイラとデバッガ、RTL、UI、データアクセス等のライブラリを拡充!

単一コードベース
主要なプラットフォーム向けのアプリをわずかなコードで!一度書けば、すべてのプラットフォーム向けにコンパイル可能
Windows 11に対応
最新のWindows 11対応アプリの構築をサポート。新しいUIコントロール、WinRT API、HighDPIサポートなどによりモダナイズしたVCLを搭載
リモートデスクトップ
VCLとIDEのリモートデスクトップサポートを改善。リモートチームでの開発やアプリケーションの使用をより効率化
High DPI / 4Kサポート
IDEのHigh DPIサポート、最新の4K+モニターのフルサポートを実現。「くっきり、はっきり」のフォント、アイコン表示に加え、VCL / FMXフォームデザイナでも、High DPIアプリケーションの設計が可能に
iOS / macOSサポート
macOS 64bit ARMコンパイラとツールチェインを搭載。これにより、Intel/Arm AppStoreに投稿可能なユニバーサルパッケージを作成可能に
Androidサポート
最新のAndroid 30 API、最新のBilling APIをサポート。さらにAndroidXライブラリの使用に移行。新たに複数のclasses.dexファイルをサポートすることで、外部のAndroid依存関係の統合を簡素化
多様なデータにアクセス
FireDACを用いれば、20以上のデータベースに同じ方式でネイティブアクセス可能。InterBase、SQLite、MySQL、SQL Server、Oracle、PostgreSQL、DB2、SQL Anywhere、Advantage DB、Firebird、Access、Informix、MongoDBなど、多様なデータソースに対応
迅速なコーディング
リファクタリング時のよりスマートなコードナビゲーション、Tabキーによる自動コード補完をサポート。LSPでインクルードファイルを認識、LSPサーバーの自動再起動、クラスヘルパーのサポート、配列割り当て時の配列提案なども実現
生産性
VCLスタイルの設計時サポートを追加。設計時にスタイルを適用したフォームやコントロールの外観をすばやく確認できるので、スタイリッシュなUIのプロトタイプが容易に
Linux
Linux向けサーバーサイドアプリケーションとFireMonkeyによるGUIアプリケーションの双方の構築をサポート(Delphi言語のみ)
UXの向上
ウェルカムページを完全に再構築。ネイティブUIのより自然なルック&フィールを実現し、カスタマイズも容易に
クラウドサポート
すべてのプラットフォームで利用できるHTTP / RESTクライアントライブラリやAWSおよびAzure向けコンポーネントを搭載
拡張性
独自のカスタムコンポーネントやプラグインを作成したり、サードパーティのエコシステムからすぐに使えるアドオンを入手して機能強化が可能
RAD Server
ビジュアルRAD手法での構築をサポートするSwagger 対応のエンタープライズREST APIアプリケーションサーバーにより複雑性を軽減
アイデアをすばやくカタチに
RAD Studioで洗練されたデスクトップ/モバイルアプリを開発
- 実績あるWindows向けフレームワークVCLとクロスプラットフフォームレスポンシブUIを構築できるFireMonkey(FMX)を搭載
- High-DPI / 4k+モニター対応のIDE
- VCLスタイルの設計時サポートを追加。設計時にスタイルを適用したフォームやコントロールの外観をすばやく確認できるので、スタイリッシュなUIのプロトタイプが容易に
- FireMonkeyの設計時ガイドライン - コントロールの移動や位置合わせに役立つガイドラインとマージン/パディングサポートの強化
- マルチモニターおよびマルチウィンドウサポートを改善。複数ウィンドウで同じフォームの設計とコード編集を同時に実行可能
- 美しい外観のUIを迅速に構築可能。一度レスポンシブマスターUIレイアウトを作成してしまえば、任意のプラットフォーム/デバイス向けに展開可能
- ビジュアルデザイナを用いてビジュアル/非ビジュアルコンポーネントをドラッグ&ドロップ
- LiveBindingデザイナを用いれば、UI要素をビジュアルにデータソースへ接続可能

RAD Studioでコーディング作業も効率化
- 各プラットフォーム向けに最適化されたコンパイラにより迅速なコンパイル作業をサポート
- C++コードフォーマッタ - C++コードを自動レイアウト可能。Clang形式の整形にも対応
- 強力なプログラミング言語(DelphiおよびC++)を選択可能。カスタマイズ可能なIDEにより、コーディングスタイルにマッチした開発が可能
- LSP(Language Server Protocol)を用いた自動コード補完機能Code Insight™ により、ライブラリや自身で記述したコードに基づいた自動補完を提供。正確かつ迅速なコーディングをサポート
- コーディング時にインラインドキュメントからヒントを表示
- VCLデザイナにより迅速な開発をサポート
- Git、Subversion、Mercurialなどのバージョン管理システムを統合可能

統合されたネイティブデバッガによりデバッグ作業を効率化
- 条件付きブレークポイントを追加すれば、特定の条件や場所でプログラムの実行を停止可能
- 呼び出し履歴を調べれば、現在の場所に至るまでのコードの実行経路をバックトレースして確認可能
- デバッグ中プログラムの実行を停止し、その時点での変数の値をチェック
- デバッグ中でもCode Insight™ によるコード補完を利用可能
- 任意のデバイスでデバッグ可能!任意のiOS、Android、macOS、Linuxデバイスにアプリを配置しリモートデバッグ
- ローカルマシンまたはリモートマシンで実行されるアプリケーションに対してライブデバッグ。すべてのターゲットプラットフォームに対して、ブレークポイントの設定、呼び出し履歴、ツールチップ式評価が可能

RAD Studioなら多様なデバイス向けにコンパイルして配置
- 最新のWindows 11対応アプリの構築をサポート。マイクロソフトの新リリースをキャッチアップ可能
- WebBrowserコンポーネントにおけるMicrosoft WebView 2コントロール(Edge Chromium)のサポート
- アプリストアへの配置もサポート。Windows Store(Desktop Bridgeを使用)向けアプリケーションを構築し、配置可能
- macOS(MシリーズApple Silicon)向けにコンパイルし、ユニバーサルパッケージを用いて、AppStoreに投稿。既存のIntel向けと新しいMシリーズのmacOSプロセッサー(Apple Silicon)向けの双方にコンパイル可能
- Android API 30向けコンパイルに対応!Android APIとライブラリをアップデートし、API 30、Google Play V3、Android Xをサポートしました。変化するAndroidの開発要件をキャッチアップし、開発エクスペリエンスも向上。最新のbilling APIもサポート
- プラットフォームごとに配置ファイルを定義しビルド設定を行えます。開発者は、各プロジェクトに対し、ターゲットプラットフォーム(Windows、macOS、Android、iOS、Linux)とビルド設定(デバッグまたはリリース)を指定可能

RAD Studioでコード品質も向上
- Error Insightがコーディングエラーを自動検出。すばやく問題箇所を修正可能
- C++ツールチェインの改善:C++型(Clangでコンポーネントを使用する場合)向けのDelphiスタイルRTTIのオーバーホール、Delphiスタイル型のtypeidを含む
- RTLの品質フォーカス – TZipFileの大規模データ向けの64bitでの改善、Bluetooth LE、System.DateUtilsのTDateTimeレコードヘルパー
- Delphi向けのC++スタイルのRTTIの改善
- CMakeの品質改善とWin32およびWin64の双方での例外処理の改善
- リファクタリング機能を用いれば、アプリケーションコードを見直し、より効率的で、パフォーマンスと信頼性を向上させたアプリケーションに改良可能
- テスト済の高度に最適化されたクロスプラットフォームライブラリの活用によりコーディング量を削減
- DUnitおよびDUnitXフレームワークを搭載。すべてのコードをテストできるユニットテストを構築可能
- CodeSiteのライブログ機能によりアプリケーションを中断することなく、アプリケーション内部の動きを確認可能
- Visual Studio Codeで、Delphiソースコードをコード補完のフル機能を使用して編集可能
- LSPでインクルードファイルを認識、LSPサーバーの自動再起動
- Tabキーによる自動コード補完

RAD Studioのチーム開発機能/リモートデスクトップ機能によりコラボレーションを促進
- VCLとIDE向けに強化されたリモートデスクトップサポートを用いて、リモート開発におけるチームコラボレーションを促進
- バージョン管理システムによるコードの変更トラッキングをサポート。Subversion、Git、Mercurialのリポジトリに対応
- 履歴タブを用いれば、差分ビューワーを用いて変更箇所や履歴を簡単にナビゲート可能
- ドキュメントをすばやくインラインヘルプに変換しチーム開発で活用可能に
- RAD Studioのコマンドラインコンパイラは、継続的インテグレーションを実現するためのビルド環境に最適。MSBuildおよびCMakeプロジェクトをサポート

多様なタスクに対応する豊富なコンポーネントでRAD Studio IDEを拡張
- GetItパッケージマネージャを用いれば、機能強化を実現する新しいコンポーネントをダウンロードしてすばやく統合
- テクノロジーパートナーが提供するツール/コンポーネントによりIDEを拡張可能
- Beyond Compare、FastReport、TeeChart、InterBase、IP*Works、CodeSight!などのサードパーティツール、追加製品を利用可能
- サードパーティ製プラグインやアドオンによりIDEを拡張可能
- GetIt経由で50以上のIoTコンポーネントを入手可能。IoT対応機能をすばやくRAD Studioに追加可能
