Delphi / C++Builder Starter - Q&A

Delphi Starterとはどんな製品ですか?

Delphi Starterは、Windows向けのハイパフォーマンスアプリケーション開発を始めるのに最適なツールです。Delphi Starterの統合開発環境(IDE)には、コードエディタ、業界最高水準の高速コンパイラ、デバッガ、2Wayビジュアルデザイナ、豊富なビジュアルコンポーネントが統合されています。

Starterは、個人または5人以下の企業/組織のユーザーが利用できるエディションです。趣味や学習を目的とした利用のほか、Starterによって開発したアプリケーションに関連する収益が、1,000 USドルを越えないというライセンス規定にてご利用いただけます(収益が1,000 USドルを越えた場合、Professional版以上のエディションをご購入ください)。

C++Builder Starterとはどんな製品ですか?

C++Builder Starterは、 Windows向けのハイパフォーマンスアプリケーション開発を始めるのに最適なツールです。C++Builder Starterの統合開発環境(IDE)には、コードエディタ、コンパイラ、デバッガ、2Wayビジュアルデザイナ、豊富なビジュアルコンポーネントが統合されています。

Starterは、個人または5人以下の企業/組織のユーザーが利用できるエディションです。趣味や学習を目的とした利用のほか、Starterによって開発したアプリケーションに関連する収益が、1,000 USドルを越えないというライセンス規定にてご利用いただけます(収益が1,000 USドルを越えた場合、Professional版以上のエディションをご購入ください)。

DelphiやC++Builderには、他のエディションも用意されていますか?

はい。DelphiおよびC++Builderには、このほかに、Professional、Enterprise、Ultimate、Architectの各エディションが用意されています。各エディションの詳細については、Delphi製品エディション または C++Builder製品エディション をご確認ください。

Starterから上位エディションにアップグレードできますか?

はい、Starterエディションユーザー向けアップグレード価格で、上位エディジョンにアップグレードできます。

Starterエディションにはトライアル版がありますか?

いいえ。トライアル版はArchitectエディションのみになります。搭載されている機能差については、製品ラインナップならびに機能一覧をご確認ください。

Delphi StarterおよびC++Builder Starterのアップグレード価格はだれが利用できるのですか?

アップグレード価格は、Delphi、C++Builder、Turbo Delphi、Turbo C++といったエンバカデロ(または旧ボーランド)の開発ツール、あるいは他の有償または無償の任意のIDEやソフトウェア開発ツールを持っているユーザーが対象です。

アップグレード価格で購入した場合、旧バージョンや他の製品のインストール確認などが必要ですか?

いいえ。Starterのアップグレード価格をご利用いただいたお客様は、他のツールをすでにご利用いただいていたという前提で、特にチェックは行いません。

アップグレード価格で購入した場合でも、Professional、Enterprise、Ultimate、Architectなどの上位エディションへのアップグレードは可能ですか?

はい。ただし、上位エディションへアップグレードする場合、使用者はStarterエディションと同一になります(登録時に指定したユーザーアカウント)のでご注意ください。

Starterエディションを使って開発したアプリケーションやコンポーネントを販売できますか?

はい。Starterエディションを使って開発したアプリケーションやコンポーネントは、開発したアプリケーションやコンポーネントおよび関連するサービスの売上げの年間合計金額が1,000 USドル相当未満の間、Starterのライセンス規定に基づいて販売することができます。この場合、年間金額が1,000 USドルを超えた場合、Professionalエディション以上のライセンスを購入する必要があります。上位エディションの購入には、Starterからのアップグレード価格をご利用いただけます。

Starterエディションを使って開発したアプリケーションを社内向けに配布することはできますか?

年間売り上げが1,000 USドル未満の会社の場合、Starterエディションを使って開発したアプリケーションを社内向けに配布することができます。それ以上の売上げを計上している会社の場合は、エンタープライズ配布ライセンスが必要になります。エンタープライズ配布ライセンスは、Professionalエディション以上の製品に含まれています。上位エディションの購入には、Starterからのアップグレード価格をご利用ください。

所属する企業で1,000 USドル以上の売り上げをあげている場合でも、Delphi StarterやC++Builder Starterを個人用途で購入することはできますか?

はい。この場合でも、Delphi StarterやC++Builder Starterを個人として使用するため、ないしは、個人で使用するアプリケーションを開発するため、 また、個人で販売するソフトウェアを販売するために購入することができます。ただし、個人で販売する場合でも、年間売り上げ1,000 USドル未満という制限は適用されます。

Starterエディションを使ってアプリケーションを開発した場合、他に必要なロイヤリティはありますか?

いいえ。Starterエディションを使って開発したアプリケーションやコンポーネントは、別途ロイヤリティを支払うことなく再配布できます。ただし、 Starterエディションを使用して開発したアプリケーションを販売したり、関連する商品やサービスの販売活動などを通して、1,000 USドル以上の収益を上げた場合、通常の商用ライセンスを購入しなければなりません。上位エディションの購入には、Starterからのアップグレード価格をご利用ください。

Delphi Starter または C++Builder Starter には、データベースドライバ、またはコンポーネントは含まれますか?

データベースアプリケーション開発は、Professional版以上の機能です。Starter Editionには、データベースコンポーネントやドライバは含まれていません。InterBase と MySQLおよびSQLiteにローカルで接続するアプリケーションを構築するにはProfessionalエディションをご購入下さい。Microsoft SQL Server, Oracle, Sybase, SQL Anywhere, InterBase, DB2, Informix, MySQL、SQLiteや ODBC data sourcesなどの幅広いデータベースにローカル、またはリモート(クライアント/サーバー、多層化)で接続するアプリケーションを構築するには、Enterprise、Ultimate、もしくはArchitectエディションをご購入下さい。

StarterエディションをNPO(非営利団体)向けの開発に利用できますか?

はい。NPO(非営利団体)向けの開発にStarterエディションを利用することができます。適用は同様で、開発したアプリケーションやコンポーネントおよび関連するサービスの売上げの年間合計金額が1,000 USドルを超えた場合、Professional版以上のライセンスを購入する必要があります。上位エディションの購入には、Starterからのアップグレード価格をご利用いただけます。

Starterエディションのライセンスはどのようなものですか?

Starter エディションのライセンスモデルは、「Indie」ライセンスまたは「インディペンデントデベロッパースタイル」ライセンスと呼ばれるものです。音楽や映画業界で言うところの「インディーズ」をイメージしてください。「Indie」ライセンスは、特別な商用ライセンスで、フリーウェア、オープンソース、限定的な「収益」を上げる商業用の利用が許諾されます。ライセンスは、趣味のプログラマ、学生、フリーランスなどの方が、大きな初期投資をすることなく、収益を上げる商用を含めたアプリケーションの開発や配布を始められるように考えられています。このライセンスモデルは、音楽や書籍の自費出版のモデルを参考に作られ、ゲームやモバイル開発ツール市場で普及してきています。

なぜ「Indie」ライセンスを適用しているのですか?

エンバカデロでは、従来の非商用ライセンスよりも「Indie」ライセンスの方が、よりよい代替案であると考えています。私たちは、最新のツールを趣味のプログラミングだけでなく、開発の初期段階でも使っていただきたいと思っています。非商用ライセンスは、価格の安い製品の提供を可能にしますが、同時に開発した製品を販売することを許諾しないため、商用ライセンスを購入しない限り、ツールを活用したサービスによって収益を上げることができないようにしてしまいます。こうした制約は、これらの開発業務から具体的な収益がまだ上げられていない開発者にとっては、問題となります。「Indie」ライセンスならば、開発者は、自身のキャリアアップ、ビジネス、学習などを大きな投資なくスタートすることができます。私たちの基本方針は、開発者を支援することです。ですから、開発者が実際の収益を上げたときに、フルセットの商用ライセンスを購入いただければと考えています。

Starterエディションに関する制約について、ライセンス規定にはどのように記載されていますか?

Starterエディションについては以下の記載があります。

Starter エディションに適用される追加条項
お客様が Starter エディションのライセンスを取得された場合には、以下の条項が適用されます。第 2 条第 1 項の権利付与と矛盾する範囲においては、この条項が優先するものとします。お客様は本製品を使用して、(i)お客様が直接または間接に料金を請求せず、ライセンス料金、サービス料金、開発料金、コンサルティング料金、サブスクリプション料金、サポート料金、ホスト設定料金などの報酬を受け取らないソフトウェア、および、(ii)お客様が請求する料金(ライセンス料金、サービス料金、開発料金、コンサルティング料金、サブスクリプション料金、サポート料金、ホスト設定料金など)が年間の累積で 1,000 US ドルを超えないソフトウェアを、開発することができます。企業(営利か非営利かを問いません)がソフトウェアの使用権を付与する場合には、(i)企業全体の収益が 1,000 US ドルを超えてはならず、(ii)配置する Starter エディション ライセンスの総数が 5 ライセンスを超えてはなりません。

RAD StudioやHTML5 Builder(RadPHP)にもStarterエディションはありますか?

いいえ。Delphi StarterとC++Builder Starterのみを現在販売しています。

Delphi StarterとC++Builder Starterの両方を購入して1つのマシンにインストールして「Mini RAD Studio」のように使うことはできますか?

いいえ、1つのコンピュータには、1つのStarterエディションしかインストールすることができません。

Delphi / C++Builder StarterとProfessional版を同じマシンに混在させることはできますか?

いいえ。Starterエディションは、他のどの上位エディションとも同じマシン、同じVMに混在させることはできません。

Starterエディションは、学校向けにも利用できますか?

エンバカデロでは、Professional、Enterprise、Architectの各エディションについて学生および学校教育向けのアカデミック価格を用意しています。Starterエディションでは、5ユーザーまでの同時使用数制限があるため、教室での使用には向きません。一方、アカデミックライセンスには、同時使用数のみを規定する教室での不特定ユーザーを対象としたアカデミックコンカレントライセンスオプションも用意しており、教室での運用に最適なライセンス管理環境を構築することができます。

なぜサブネットあたり5ユーザーの制限があるのですか?

Starter エディションは、趣味のプログラマ、個人の開発者、あるいは限定的な商用開発を行っている小規模な開発チームを対象としています。6人以上の開発者が同時に開発を行うような大きな組織のお客様は、Professional、Enterprise、UltimateまたはArchitectエディションをご購入ください。

もし、ひとりのユーザーが2つのStarter製品を起動した場合、これは最大5の制限のうちの2つとカウントされるのでしょうか?

はい。別のマシン、ないしは別のバーチャルマシンで実行されている場合には、2つにカウントされます。

Delphi StarterとC++Builder Starter用にネットワークライセンスオプションは用意されていますか?

いいえ。指名ユーザーライセンスのみが用意されています。ネットワークライセンスはProfessionalエディション以上でご利用いただけます。

Delphi StarterとC++Builder Starterには、他のDelphi、C++Builderのように、旧バージョンへのアクセス権は含まれていますか?

いいえ。旧バージョンへのアクセス権は、Professional、Enterprise、Ultimate、Architectエディションのみで提供されています。

Starterではなく、Professionalエディションを選択すべき理由はなんでしょうか?

Delphi ProfessionalおよびC++Builder Professionalには、より多くの機能が搭載されています。以下の主要な機能を必要とする方は、Professionalエディションの購入をご検討ください。

  • Windows、Mac、iOS、Android向けマルチデバイス開発
  • 64-bit Windowsアプリケーションの開発
  • Delphiコマンドラインコンパイラ
  • VCLソースコードとより高度なVCLコンポーネントセット
  • InterBaseおよびMySQL向けFireDAC / dbExpressローカルデータベース接続
  • コード補完、ライブコードテンプレート、リファクタリング、コマンドラインツール、コード整形、クラスエクスプローラ、ユニットテスト、翻訳ツールなどの強力な支援機能
  • FastReport、Beyond Compare Differ、CodeSite Express、IP*Works、TeeChart、glyFX graphics libraryなどのサードパーティツールを搭載
  • 高度なデバッグビューとマルチスレッドアプリケーションのデバッグ
  • Amazon EC2およびWindows Azureを利用したクラウドコンピューティングの統合
  • XML、Webサービス、高度なCOM/DCOM開発のサポート
  • UMLによるコードの可視化(ソースコードの構造をビジュアル表現により容易に理解)

Delphi StarterまたはC++Builder Starterに、有償ないしはオープンソースのツールやVCLコンポーネントを追加することはできますか?

原則として可能です。ただし、Starterエディションでは、dbExpressのように上位エディションに標準で搭載されているいくつかの機能が含まれていません。dbExpress機能が含まれていないことで、例えば、サードパーティのdbExpressドライバは利用することができません。 Delphi StarterとC++Builder Starterには、Turbo Explorerにあったようなコンポーネント追加に関する制約はありません。詳細は、機能一覧をご確認ください。

DelphiやC++Builderについて、その他のQ&Aはありますか?

Delphi およびC++Builder 製品全般についてのQ&Aは、Delphi Q&AおよびC++Builder Q&Aをご確認ください。