強力な機能
RAD Studio 13.2の開発環境の進化を支える テクノロジー、ツール、機能強化を紹介
より高速にビルド
Linux Intel 64-bit / Windows Arm64EC Delphiコンパイラの並列コード生成により、代表的なテストにおいて最大14倍のビルド高速化を実現
より高速に実行
Delphi LLVM 20の最適化により、いくつかのテストでは2~4倍の高速化を実現。中には最大7倍の高速化も記録
より高速にナビゲート
IDEに統合された新機能「ナビゲータ」を用いれば、大規模コードベースをより迅速に操作可能
アプリケーションのモダナイズ
最新のLinux64ツール、Windows on Armランタイムパッケージ、C++Builder Win64x、Androidサポート、最新のデータベースサポートを活用可能
よりよいUXを作成
新しいVCLナビゲーションコントロールと拡張されたFireMonkeyスタイルデザイナにより、モダンなUIを構築
AIをソフトウェア開発に!
SmartCore AI、MCPConnect、Kai 1.1によりAIアシスタントによる開発、アプリケーションへのAI実装をサポート
ビルドの待ち時間を最小化
高速なDelphiアプリを迅速に構築
RAD Studio 13.2では、Delphi Linux64コンパイラをLLVM 20に移行。Linux Intel 64-bitおよびWindows Arm64EC向けに並列コード生成機能が導入され、複数のCPUコアの活用によりビルド時間が大幅に短縮されます。
FireMonkeyアプリケーションの代表的なリビルド処理の社内テストで、ビルド時間が最大14倍高速化
LLVMコード最適化により、実行速度が2~4倍、最大では7倍高速化
Linux向けに最新のリンカや詳細なデバッグ情報の利用が可能となり、開発ワークフローを効率化
Windows Arm64EC環境では、実績のあるFastMM4ベースのDelphiメモリマネージャがデフォルトに
「Windows ARM向けにコンパイルされたコードは、『劇的に』高速化している。」
- Tomasz K., シニア開発者
C++Builder
最新のC++開発に向けた進化
RAD Studio 13.2では、パフォーマンス、安定性、IDEとの統合をさらに強化。C++Builder Win64xツールチェインの進化を加速しています。
コンパイラとIDE統合の改善
ビルド進捗表示の精度向上、キャンセル操作への迅速な応答、構造化された診断情報の提供、不要なリビルドの削減を実現しました。
パッケージとデバッグ機能の強化
パッケージサポートの改善とデバッガの強化により、日々のC++開発を信頼性の高い、生産的なものになります。
軋轢を抑えてモダナイズを推進
アプリケーションのモダナイズを容易に
Windows on Armサポートの強化と最新のランタイム機能により、既存アプリケーションを次世代へと進化。
Windows on Arm向けランタイムパッケージ
Windows Arm64ECをターゲットとするDelphiアプリケーションで、動的ランタイムパッケージの作成と利用が可能になりました。これにより、Windows on Armへの移行時でも、既存アプリケーションのパッケージベースの配置、共有ライブラリの使用などのメリットをそのまま維持できます。
次世代Windows開発へと進化
既存のアプリケーションアーキテクチャを維持しつつ、Windows on Armサポートを強化することで、既存のアプリケーションを次世代へと進化させることができます。
プラットフォームとデータ
最新のプラットフォームに対応
RAD Studio 13.2は、Androidやエンタープライズデータアクセスなど、継続的に最新プラットフォーム / データベース / サービス要件にアプリケーションを適合させます。
Androidアップデート
Android SDK/NDKの統合、Google AdMob、Google Mapsライブラリもアップデート、さらにAndroid年齢確認API(Age Verification API)もサポートしました。
データベースサポートの拡充
FireDACでは、新たにPostgreSQL 18.4に対応したほか、Oracle CLOBのプリフェッチ機能、ODBCドライバ経由でのIBM Informixへの接続もサポートされました。
より安全な認証
PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用したOAuth 2認可のコードフローを追加。パブリッククライアント向けの認証が強化されました。
IDEと生産性
大規模コードベースのナビゲートを高速化
RAD Studio 13.2では、IDEに「ナビゲータ」プラグインが直接統合されました。これにより、大規模なコードベースや不慣れなプロジェクト内をスムーズに移動できるようになります。
「リアルタイム移動」機能により、ユニット、型、メソッド、シンボルへ即座にジャンプできます。
エディターのミニマップ上で、ソース構造、現在の行、ブレークポイント、エラーなどを確認できます。
IDEとデバッガの信頼性が向上し、日々の開発作業がより高速かつ正確になります。
「RAD Studio 13.2は画期的なリリースだ。Delphi Linux LLVM 20コンパイラ、新たな最適化機能、そしてナビゲータの統合は、パフォーマンスと開発エクスペリエンスの双方を大幅に向上させる。」
- Cesar R., シニア開発者
VCLとモダンUI
モダンなアプリケーションUXを構築
RAD Studio 13.2では、モダンなWindowsアプリケーションのUXをより迅速に構築するための新しいVCLナビゲーションコントロールが導入されました。
「TTabView」は、画像、複数行キャプション、スクロール、クイックアクセスアクションに対応した柔軟なタブベースのナビゲーション機能を提供します。
「TNavigationView」は、通常モードとコンパクトモードの切り替え、ドラッグ&ドロップによる並べ替え、高度なカスタマイズ機能を備えた、モダンな垂直方向のナビゲーション機能を提供します。
いずれのコントロールも、フォーム、ページ、フレーム、カード、さらにはサードパーティ製コントロールとシームレスに統合できます。
「RAD Studio 13.2では、新しいTTabViewやTNavigationViewコントロールから、より柔軟になったオブジェクトインスペクタに至るまで、VCLに実用的な改良が施されている。私にとっての目玉は、サードパーティ製フォーマッタに対応した新しいOpenTools API。これこそ、長年待ち望んでいた機能だ!」
- Ali D., シニア開発者
FireMonkeyとデザイン
モダンUIのデザインをより詳細に制御
RAD Studio 13.2ではFireMonkeyスタイルデザイナを拡張し、モダンなクロスプラットフォームアプリケーションのスタイル設定を、開発者やデザイナーがより細かく制御できるようになりました。
IDEから直接スタイルデザイナを起動し、既存のVCLスタイル形式のファイルをインポートできます。
新しい検索・分析ツールにより、未使用のリソース、無効な参照、重複する名前などを特定できます。
グラデーション、グロー、ベクターエフェクト、テキストレイアウト機能の強化により、自由度の高い表現が可能になりました。
Skia4Delphi 7.3の採用、Windowsアニメーションの改善、Per-Monitor v2 HighDPIへの対応により、UIエクスペリエンスがさらに向上しています。
AIの統合
アプリケーションにAI機能を実装
RAD Studio 13.2では、刷新された「SmartCore AIコンポーネント」が提供され、最新のAI機能を簡単にDelphi / C++のアプリケーションに直接組み込むことができます。
プロバイダー非依存のアーキテクチャにより、OpenAI、Anthropic Claude、Google Gemini、Ollamaへの接続が可能。
対話型AI、コンテンツや画像の生成、構造化レスポンス、インテリジェントデータ分析といった機能を実装できます。
プロバイダーごとに統合のための処理を個別に構築する必要がなく、容易にアプリケーション独自のAI体験を実現できます。
Model Context Protocol
アプリケーションをAIエコシステムへ
新しいMCPConnectライブラリを用いれば、Delphi / C++BuilderによってModel Context Protocol(MCP)サーバーの構築を簡素化します。
既存のアプリケーション機能、ビジネスロジック、データ、再利用可能なプロンプトを、互換性のあるAIクライアントに公開できます。
MCPConnectは、ルーティング、シリアライゼーション、スキーマ生成、セッション管理といったプロトコルの基盤部分を処理します。
既存アプリケーションに、AIエージェントやAIアシスタントと対話、利用できる革新的な機能を実装できます。
「圧倒的なバックエンド処理速度と最先端のフロントエンド。近年のエンジニアリングにおける最大のアップデートだ。新しいLLVM20コンパイラで、来るべき10年に向けてシステムを万全に!」
- Juliomar M., シニア開発者
12以前のバージョンからのアップグレードなら
最新リリースのすべての機能に加えて、これまでのリリースで提供されてきた主要機能、機能改善も利用できます。











